事例紹介:株式会社Jコミックテラス様
2018.08.20
2017年、電子コミックスの売り上げが紙を初めて逆転したことをご存知だろうか。今や世界中で愛されるコンテンツとなった日本の『漫画』は、形を変えながらも私たちにとって最も身近なエンターテインメントであり続けている。
しかしデジタル化が進行した今でも、残念ながら全ての漫画を楽しめる訳ではありません。様々な事情によって“絶版”となり、紙でも電子版でも日の目を見なくなってしまった過去の名作たちが無数にあります。『海賊版サイト』への対策も、大きな課題のひとつである。
こうした状況を改善すべく、『魔法先生ネギま!』『ラブひな』といった大ヒット作で知られる現役の漫画家・赤松健先生が立ち上げたのが、無料で絶版本をはじめとした電子版コミックを読める現在の『マンガ図書館Z』だ。現在同サイトは月間読者数100万人以上、掲載作品数約6,000(いずれも2018年8月現在)という大規模な電子書籍プラットフォームへと発展している。
『マンガ図書館Z』を立ち上げた背景、運営者の想い、そして電子化を巡るストーリーについて、同サイトの運営会社である株式会社Jコミックテラス 取締役 佐藤美佳様、コンテンツ開発部 神戸仁史様にお話を伺った。
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