法人の電子化事例が8社分読める資料、配布中
2018年、そのままスキャンでは多くのお客様に電子化サービスについてインタビューを実施させていただきました。事例と言ってもシンプルな発行物の電子化やOCR処理から周年誌のInDesign化、果てはマイクロフィルムのHTML化など会社様によって本当に色々です。全ての書籍にストーリーがあります。担当者様がどんな狙いと想いを持ってそのままスキャンにお声がけいただいたのかは、単純な電子化の外注を超えて一つの企業の歴史に関わるものでもあり、紙の存在感、重みを感じる瞬間でもあります。
その記事は全てHPで読む事ができますが、いかんせん2,000字以上の事例が10以上…全部パパっと読むのは難しいです(それでも『全部読みましたよ』と言っていただける方も(!))。せっかく貴重なお時間をいただいて電子化に悩む多くの方に役立つお話を伺うことが出来たのに、もっと上手い伝え方無いかなぁと考えていた時に、
『冊子にしちゃおう』
という社内からの一声で、インタビュー内容を1冊の冊子にまとめ、印刷することにしました。
事例集だがHPの内容もほぼ網羅
早速元データを作成し、印刷会社さんにお願いしてマット紙(表面がサラサラしているタイプ)で作ったものが昨日届きました。当記事冒頭の写真がそれです。
内容はというと、そのままスキャンの実績紹介ページで掲載しているお客様から抜粋した8社・団体様のインタビュー記事を、写真やテキストはそのままにレイアウトを見やすく変更して掲載させていただいたもの。
また、後半部には弊社各スキャニングサービスで使用するスキャナ―やご料金も見られるようにしています。つまるところHP掲載の情報をギュッと一冊にまとめた本です。
何と1,000部も注文してしまったのでとにかくいろんな方に渡して読んで欲しい…ということで、直接ご挨拶させていただいた方皆様に差し上げています!手前味噌ですが、弊社デザイナーを中心に社内で喧々諤々話し合った末に生まれた、ものすごくオシャレな資料です。初めてお渡しする時には結構驚かれます。これを社内だけで作ったのかと…
それはともかく、実績というのは電子化サービスを選ぶ上で重要な判断要素だとインタビュー中でも多くの方が仰っています。そもそも電子化代行は『法人のお客様』『個人のお客様(いわゆる自炊代行)』『そのどちらも対象』のどれを得意な領域としているかが、業者によって大きく変わる業界です。会社の貴重な書籍を電子化サービスに預けたら、実は普段マンガや文庫本を大量にスキャニングしている自炊代行業者だった…というケースもあり得る訳です。書籍や資料の種類、電子化の目的によって代行業者は慎重に選ぶことをお勧めします。マンガの電子化と分厚い社史の電子化では、スキャナ―も仕様も工程も全然違うのです。
とはいえHPだけではそういった判断が難しいのも事実。ここだけの話、本来著作権法上OUTな書籍の電子化を当然のように実施している業者も存在し(ごく一部です)、また価格破壊が起きクオリティの低下が見られるケースもあります。ですからそのままスキャンでは、わざわざHPを隅から隅まで見渡さなくともコレ一冊でだいたいの料金と信頼性・実績を把握できる資料を用意させていただきました。
サービス内容、料金、所有するスキャナー、そしてお話を伺ったお客様まで、この冊子が反映しているのはまさにそのままスキャンの『こだわり』。表紙のロゴまで新たに作成するなど気合を入れました。HPでは別途『丸わかり資料』というそのままスキャンの特徴をギュッと纏めた資料も無料配布していますが、こちらの方がむしろ沢山の情報が詰まっています。
会う機会がない方は
この冊子、ご希望の方にはもれなく差し上げていますが、遠方にいらっしゃったり問合せする機会が近々無いという方もいらっしゃいますよね。そんな方の為に、何と今ならHPにてPDFデータを無料ダウンロード出来るようになっています!
こちらのページからいくつか項目をご入力いたければすぐに読めます。是非電子化のお悩み解決の一助にしてみてくださいね。ちなみにダウンロードverは事例やサービスが増えるたびに内容を更新しているので、日に日に濃い資料に仕上がっています。