電子化業界初?誠勝のインフォグラフィックを公開!
皆さんはインフォグラフィックをご存知でしょうか?
狭義にはカラフルなグラフやイラストで会社や団体の情報を紹介することで、最近色々な企業で導入がされています。インフォグラフィックの製作サービスを展開する企業もあるくらい急速に拡大しているようですね。いわゆるExcelのようなテーブルで作成した、文字だけで構成された従来の会社紹介とは一線を画しています。私も以前から様々なインフォグラフィックを見てきましたが、本当に面白いですよね。
さて、この度誠勝でもインフォグラフィックを作ってみました。現在弊社の会社概要ページにてご覧いただける他、直接お会いした方には紙媒体でもお渡ししています。
全国遍く電子化してきました
内容としては、スタッフ数や年齢層といったオーソドックスなインフォグラフィックから『今まで電子化したデータの総量』といった業界ならではのものまで色々と紹介しています。
個人的にへーっと思ったのは顧客企業エリア。どの都道府県の方からご注文を多くいただいているのか示したセクションなんですが、なんと47都道府県全てをコンプリートしていました。日々業務にあたる実感としては首都圏や関東近郊が多いものの、まさかこんなに南北に長い国で全国制覇していたとは驚きです。電子化の波は所問わず押し寄せているということなんですね。
他にも色々載っていますが特筆すべきはこれまで電子化してきたページ数。
なんと今までそのままスキャンが裁断せずに電子化してきたページを平らに重ねていくと、六本木ヒルズより高くなるんだとか!何メートルなのか、一体何枚スキャンするとこんな高さになるのかは是非ページをご覧になって見てみてくださいね。年内にランドマークタワーあたりを超えたいところですが。
作って分かった意外なメリット
さてこのインフォグラフィック、元々はお客様や関係者の方へお渡しするために作成したものです。
以前からこのブログでもお話ししているように、またこのブログの目的そのものでもありますが、電子化業界は生業としていない方からすると中身の想像がしにくく、一体何歳くらいの人が、どんな風に、どれくらい、どの企業の書籍を電子化してくれるのか分かりづらいという特徴があります。貴重な書籍を赤の他人に引き渡す訳ですから変な業者へは依頼できませんよね。今回のインフォグラフィックは、そんな業界やそのままスキャンのことを一目で分かっていただく為に作らせていただきました。
しかし個人的に思ったのは、意外にも社内への影響も少なくないということ。
私もそうですが、例えば先ほど紹介したお客様の所在地に関するデータは営業以外の者にとって新鮮でした。頻繁にお電話やメールのやり取りをしたり問合せ内容を見る訳ではないので、会社としてどの地域から書籍をいただくことがあるのかはスキャニング担当にとっても分かりにくいところであります。また、今までスキャンしたページがどれくらいなのかというのも、毎日スキャナーでコツコツ取り組んでいるとどうしてもイメージがつきません。
見える化したことで改めて自分達の立ち位置が分かりましたし、そのままスキャンがどれくらい積み重ねを続けてきたのか感じることが出来たと思います。完成した時は『おーっ』と歓声が上がり、内容についてあーだこーだ喋ることが出来たのも良い時間でしたね。
何となく既視感ある光景だなと思ったら、これは社史や記念誌を作る企業様や団体様の担当者に近い状態なのかも知れません。こうした会社の総まとめや歩みを制作する際は、普段の業務と関係ない、あまり見ない情報を集めることから始まります。もちろん社史とインフォグラフィックでは情報量が全く違いますが、情報を集めてみて『あれ?ウチこんな会社だったんだ』『こんなに色々やってきたんだ』と再発見する事が出てくるあたり、そのままスキャンでもお手伝いする記念誌編纂や電子化に似たものがあるなと思いました。
弊社インフォグラフィックはこちらのページからご覧いただけます。皆さんの会社でも是非やってみてください!思いもよらない発見があるかも知れませんよ。
※現在公開しているインフォグラフィック内の情報は2018年4月30日現在のものとなっております。予めご了承ください。