信頼できる電子化代行を見極める方法①

2018.05.17

そのままスキャンHPは、それはもう結構な頻度でコンテンツの追加やリバイスを行っています。ここだけの話、実は他の電子化代行に文章やデザインを真似されることもあるのですが…ここまで頻繁に内容が変わっているとあちらさんも追いつかないんじゃないかと思っています。笑。

それはさておき、現在のHPリバイスで最も私たちが注力していること、それはお客様の電子化事例紹介、つまりインタビューの実施と掲載です。

<そのままスキャンHP
そのままスキャンへ

このインタビューの中でよく言及いただけるのが『信頼』という言葉です。

インタビューを受けていただくお客様は、結果として『そのままスキャンを信頼してよかった!』と思ってらっしゃいます(品質に不満があれば、ご自身のお顔を出ることまでしていただけません)。ではなぜそのままスキャンを信頼できる業者だと考えたのでしょうか。もっと言えば、電子化代行を比べる時にどこを見ればその信頼性を『事前に』判断出来るのでしょうか。

本稿では、何故そのままスキャンを『信頼できる』業者と判断していただいたのか、実際のお声と共に紹介します。

電子化・2つのケース

時間が分ける

そのままスキャンへご依頼いただける電子化の需要は、大きく2つに分けることが出来ます。

一つは以前から書籍や資料をデータ化することが決まっており、予算の調整や業者の比較、それに係る稟議にある程度時間を割いていらっしゃるケース。記念誌や周年誌などビッグイベントになり得る資料の電子化で、来年度予算での実施を想定していたり、毎月ベースでの定期的な電子化が必要なほどの量がある場合です。

もう一つは、年度末予算との兼ね合いや諸般の事情により急遽必要になったケース。この場合時間が無く、あまり電子化前の段階で悩む訳にはいかなかったりします。

この、時間のないケースの場合、業者を決める判断要素はどこに置くべきでしょうか。

時間が無い、と書いているのでシンプルに納期になるんだと思われるかもしれませんが、当然それだけではありません。時間が無くても適当な業者を選ぶ訳にはいきません。この『最適な業者かどうか』を判断するポイントは、やはり2つに分かれます。

①電子化業者のホームページ

ホームページを見る

直接電子化には関係ありませんが、ホームページがしっかりしているかどうかは重要な要素のようです。これは実際にお客様へのインタビューで何度も聞かれたことで、中には『時間が無かったので、ホームページで見た印象で決めた』という方も(実話です)。

例えばスマホ最適化。今はPCよりスマホの方が所有台数が多いと言われていますが、それでも尚Webサイトをスマホ対応させていない電子化代行が多く見られます。仕事関係で何か検索する時、必ずしも会社のPCで見るとは限りませんよね。通勤途中や休憩時間にご自分のスマホで何となく探してみる、そんな方も多いのではないでしょうか。そういった方々のご利用を想定していないサイトは、とてもユーザーフレンドリーとは言えません。

他にもUIが少々古い、サイトの表示速度が遅い、PHPエラーが発生している、SSL認証していない…等、実は業界としてあまりWebには力を入れない傾向があります。長年のお付き合いで人づてに紹介されたり、既存の団体や法人から定期的に案件を貰ったり、インターネットではない媒体から注文を受けたりするのが多いかも知れません。

しかしWebのデザインが『今風』でないと、またはエラーが発生したりすると、なんとなく信頼できる業者なのか不安になりませんか?少なくとも担当者から話を聞いていない段階ではサイトが大きなインパクトを持つためか、ここでお問合せを決めていただく方が多くいらっしゃるようです。料金や品質が第一なのは当然ですが。

本来お客様との最初の接点である筈のホームページに時間を掛けないことは、もちろんそれぞれの業者にも諸般の事情がありますから決して簡単ではありませんが、そのまま不信感にも繋がっているようですね。

例えば料理や接客が非常に評判の良いレストランに行ったとして、入り口が滅茶苦茶散らかっていたら、ホコリだらけだったらどう思いますか?ホームページはお客様をお迎えする玄関ですから、それと同じことが言えると思います。web業界でなくても玄関を綺麗に保てるか。メンテナンスをしっかりしているか電子化代行に限らず全てのサービスに当てはまると言えないでしょうか。更新やデザイン変更の跡が見られないと、極端な話、稼働しているのかどうかも怪しいですよね。

WebサイトはGoogleで検索することで見つけることが出来ます。ではGoogleを利用する人はどんな目的を持っているんでしょうか?ケースバイケースではありますが、共通しているのは『悩みを解決したい』から検索するということです。

『昼に眠くならない方法を知りたい』『青山でおいしいイタリアンはどこだろう?』という悩み、疑問を解消したいから、その答え(=Webサイト)を検索しているという考え方です。同じように『本を壊さないで電子化するにはどうすればいいんだろう』『電子化って相場いくら?』という疑問に対する答えを分かりやすく提示すること、それが本来のWebサイトの意味であり、電子化代行やデジタルアーカイブの業者が重視すべきことではないでしょうか。しっかり入り口を作ったなら、放置せず常にお客様が一番使いやすいものにしておくべきだと考えています。

信頼できる代行

相当脱線しましたね…とにかくユーザー目線のWebサイトを公開しているかどうかが、電子化代行への信頼度にも繋がっている、これが弊社お客様とお話しして感じた一つ目の事実です。

ちなみにそのままスキャンでは、このサイトのようにブログサイトを別途立ち上げていますし、ホームページも最初に申し上げた通り頻繁にリバイスやコンテンツの追加を行っています。サービス毎にWebサイトを立ち上げてさえおり、電子化業界で一番Webに注力している自信があります(笑)。

事実『ホームページが綺麗だったからお願いした』『説明が分かりやすかった』というお声も多くいただいており、こうしたきっかけで弊社と関わっていただけるのはうれしい限りです。

長くなったので今回はこの辺で。

※後編はこちら

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