スキャニング担当と話がしたい時は、どうすればいいの?

2018.01.16

みなさん、スキャンしてますか?

そのままスキャンでは書籍のスキャニングを担当する者とそのディレクター営業
役割がハッキリ分かれています。

当然お客様とお話させていただくのは営業で、お客様から伺ったご希望やニーズ、資料の情報、仕様等はディレクターを通してスキャニング担当に伝わります。
逆にスキャニング担当から諸々確認したい事項があれば、営業やディレクターを経由してお客様へお伺いするという流れです。

そのままスキャンへ

“スキャナー担当の顔を見たい”

顔の見えないスタッフ

さて時折、お客様よりこのようなご要望を承ることがあるんです。

『スキャニング担当者と直接話できませんか?』

結論から言うと、そのままスキャンではこのようなご要望にはお答え出来ません。
もちろんこれはあくまで私たちなりの【こだわり】で、
お客様に対して少々わがままを言っていることは自覚しています。

お客様にとっては当然、仲介を通すよりも電子化に当たっている方と直にお話した方がご希望を伝えやすいと思います。
今はメールより便利なコミュニケーションツールもありますし、意思疎通や情報交換の効率性とスピードが非常に高い時代。
スキャニング担当者としても、お客様の口から直接聞いて初めて理解できることだって沢山あるかも知れません。

またお急ぎの電子化をご依頼いただくと、今か今かとデータの納品を急いで欲しいお気持ち、とてもよく分かります。
数量や仕様の変更が急遽決まることもありますよね。

しかしそれでもそのままスキャンでは、スキャニング担当者とのご連絡をご遠慮いただいています。

スキャンに没頭して欲しい

スキャンするスタッフ

理由は単純に、スキャニング担当者には作業へ集中して欲しいから。

会社概要ページでも触れている通り、スキャニングに当たるスタッフは美大出身者などが多いその道のプロになります。
これは単純に撮影や画像修正が出来るというだけでなく、それらを素人の何十倍も効率的に実施することが出来るという意味です。
そのスキルを最大限発揮してもらう為、あえてスキャニング以外の業務には従事しないよう徹底しています。
細かい話をすれば、お電話対応や来社したお客様の対応といった作業もなるべく他の人間がやるようにしています。やはり、集中している作業を中断してしまうからです。

電子化や画像処理といった集中力を要する作業をしている中で、その糸が切れてしまったとしたら。
貴重書の電子化やテキスト化は非常に神経を使う作業なので、下手をすればお客様へお渡しするデータに不備が生じてしまうかも知れません。
つまりなるべくお客様と直接関わらないのは、お客様の為なのです。

勿論スタッフ達がその仕事を好きだから、というのも大きな理由です。好きな仕事に集中出来た方がモチベーションも上がりますしね。
(お客様と話すのが嫌という訳ではありません笑)

営業へお任せ

なお、絶対コンタクトNGという訳ではなく、ケースによってはスキャニング担当者が直接対応させていただくケースもございます。ということで実はケースバイケースなのですが、基本的には同じく『プロ』である営業を通していただければ一番スムーズですし、問題もありません。

納品された電子データの完成度を見ればご納得いただける自信がありますので、どうか安心してお待ちいただければ幸いです。

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  1. 専用の非破壊スキャナーで傷つけずにスキャニング
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  4. スピーディな作業で急ぎの電子化もOK

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